１）期間
　平成１８年６月２３日（金）～平成１８年８月１６日（水）

方法
　・概要版（あらまし）配布：流域内の新聞（朝日・西日本・毎日・読売）平成18年7月13日朝刊に折り込み
　・意見交換会：中間市・宮若市・直方市・田川市・飯塚市・嘉麻市
　・電話受付：フリーダイヤル
　・意見箱：流域内各市町村役場・福岡県各土木事務所・遠賀川河川事務所など
　・遠賀川河川事務所ホームページ

１）アンケート回収結果（意見総数　６７５件）
　・はがきによる回答が、約６割でホームページでの回答が最も少ない。
　・回答者の年齢層は、５０歳以上の中高年層が７～８割を占め、２０代以下の若年層は１０％未満
　・性別では、８割近くが男性による回答
　・職業別では、無職・主婦層が約５割と最も多い

２）関心のある基本理念（１，１３５件　複数回答あり）
　・回答者は、環境に最も関心をもっている。（約４割）
　・安全・安心も環境と同程度関心を持っている。（約３割)

３）意見（６１７件　複数回答あり）
　・意見については、環境に対する意見が最も多い。（約４割）
　・主な意見については、以下のとおりです。

【主なご意見】
　● 安全・安心について
　　・文化面も大切ですが、水害対策を第一にしていただきたい。
　　・少しでも早く整備が出来れば安心して暮らせる。
　　・昭和２８年の恐さが忘れられません。護岸の補強をお願いします。
　● 環境について
　　・やはり生活排水が流れ込む環境が川をダメにしている第一原因だと思う。
　　・一人一人が環境と川と生き物が一体になっていることを考え、ゴミを捨てないよう、強化する
　　　ことが必要だと思います。
　　・可能な限り人工的な改修はしないよう、コンクリートだらけにはしないで下さい。
　　・親水性護岸であっても水質がよくないと水に触れる気持ちも失ってしまう。
　　・高水敷にウォーキング道路、サイクリング道路、散歩道路をつくるとよい。
　　・上流から下流まで共通のテーマをもった整備計画、工事計画等。
　　・川としての責任は治水と住民の飲料水の確保が主たる役目だと思うし、この次に環境や文化、
　　　観光に恵まれてくれれば良い川であると思うし、そうであってほしいと望んでいます。