無電柱化推進事業

「防災」「安全・快適」「景観・観光」の観点から電線類を地中化します。

無電柱化とは、道路にある電線を地中に入れて、道路から電柱をなくすことです。これにより、防災機能の向上や安全で快適な通行空間の確保、都市景観の向上を図ります。

無電柱化(電線共同溝整備)のイメージ

無電柱化の目的と効果

歩道が広く使え、ベビーカーや車いすの人にも安全で利用しやすくなり、歩行空間のバリアフリーという観点からもメリットがあります。

地上にはりめぐらされた電線類が地中化などにより見えなくなるため、美しい街並みが形成されます。

台風や地震などの災害時に、電柱が倒れたり電線が垂れ下がったりするといった危険がなくなります。倒れた電柱に道をふさがれることがないため、災害時の緊急車両の通行もスムーズになります。

情報化社会の進展とともに情報通信ネットワークが広がり、その重要性は 高まる一方です。無電柱化としての電線類の地中化は地震などの災害時に情報通信回線の被害を軽減し、ネットワークの安全性・信頼性を向上させます。

整備事例

国道3号 清水地区(北九州小倉北区)

整備前【無電柱化前】

整備後【無電柱化完了】

主な事業個所

国道3号則松地区電線共同溝
(北九州市八幡西区)

国道10号片野新町地区電線共同溝
(北九州小倉北区)