施設の概要

堤高(ダムの高さ)は約55.5m

本明川ダム堤高(ダムの高さ)諫早市役所本館は10階建てで、高さは約47m。これに対して、本明川ダムは約55.5mです。

 

 



*正式なダム高とはダムの基礎(最低基礎標高)からダム天端までの高さを示します。

 

総貯水容量は約620万m3

本明川ダム総貯水容量本明川ダムに貯めることができる容量(総貯水容量)は、約620万m3。およそ福岡ドーム3.5杯分に相当します。

 

 

 

 

 

 

ダムの型式は台形CSGダム

本明川ダムの型式は台形CSGダム台形CSGダムは、環境への負荷の軽減と、コスト縮減を図るため開発された、新しい工法によるダム型式です。ダムの形を台形にすることにより安定性が増し、その分堤体材料に要求される強度を低く抑えることができます。堤体の材料には、CSG*材料を用います。材料の有効利用が可能で、製造工程も簡素化することができます。

 

 


*CSG:Cemented Sand and Gravelの略(セメントで固めた砂れきのこと)

 標準断面図

本明川ダム標準断面図

ダムの主要構造諸元

堤高(ダムの高さ) 約55.5m
堤頂長 約340m
湛水面積 約40ha
総貯水容量 約620万m3
有効貯水容量 約580万m3

用語解説

  • 堤頂長
    ダム堤体の頂部の長さ
  • 湛水面積
    水を満水の状態に貯めたときの貯水池の面積
  • 総貯水容量
    ダム湖に貯めることができる水と貯まる土砂の総量
  • 有効貯水容量
    ダムに貯まる土砂の量を除いて、実際に貯めることのできる水の量

ページの先頭へ戻る

Copyright (c) 長崎河川国道事務所.All Rights Reserved.