事業案内

維持管理・修繕

■ 河川を快適で安全な状態に保つため、管理に努めています

 遠賀川の直轄管理区間には、樋門・樋管が約753カ所(九州第1位)、水門が7カ所(同4位)、排水機場が20カ所(同2位)、堰が12カ所(同1位)、床止めが25カ所(同1位)、陸閘が75カ所(同1位)、堤防が251.5キロメートルあり、その多くは完成後長期間が経っています。これらの河川管理施設が常に機能を発揮できるよう、点検や修繕を行います。

河川維持修繕工事・河川工作物関連応急対策事業

老朽化したパラペット堤防及び堰を適切に更新します

排水機場の原動機の更新と主ポンプの改造による機能回復と信頼性向上を図ります

直轄堰堤維持事業(遠賀川河口堰)

遠賀川河口堰のゲート設備を補修します

維持管理

除草

堤防の不具合を容易に発見できるよう除草を行い安全性を点検します。

河川巡視

河川管理施設等の点検、水質事故やゴミの不法投棄等の調査を行います。

ゴミ対策

 毎年、出水期には大量の塵芥が上流から遠賀川河口堰や河口周辺に到達し、流れてくる塵芥が、河口堰ゲートに衝突し損傷を与えたり、操作の支障になるのを防ぐため、平成25年3月から、遠賀川河口堰の上流250m付近に、長さ203mの塵芥捕捉施設(網場)を運用しています。
 河口堰で回収するゴミの6割は塵芥捕捉施設(網場)で回収しています。

水質事故対策

河川に油や化学物質等が流出する水質事故は、平成27年度に遠賀川流域で25件発生しました。
 重大な水質事故は、取水制限により生活や産業に支障を来すだけでなく、生態系にも悪影響を及ぼします。
 当事務所は、自治体、警察等と連携して、水質事故の被害拡大防止に努めています。
 河川や水路で異常を発見された場合は、当事務所や自治体、警察等へ通報をお願いします。


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