肝属川の治水事業

肝属川のあらまし

肝属川は、高隈山系からシラス台地を通って、志布志湾に注ぐ、長さ34キロメートルの川です。109ある日本の一級河川*では最南端を流れています。平地面積が流域面積の51%あり、平地を利用した農業や畜産業が盛んに行われています。九州内の一級河川で行われている水の汚れの度合いを調べる水質検査では、毎年、汚い川の上位にランクされています。

肝属川の位置と流域界

一級河川、二級河川とは?

一級河川
治水など国土を守るために、また経済活動上、特に重要な河川で、国(国土交通省、国土交通大臣)が直接管理しています。
二級河川
公共の利害のために重要な河川で、都道府県知事が管理しています。
準用河川
一、二級河川以外の重要な川で、市町村長が管理しています。
※流域面積とは?
降った雨が、その川に集まる範囲の事です。

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