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肝属川における河川堤防の詳細点検

肝属川における河川堤防の詳細点検

 肝属川の堤防の大半は「シラス土」で築造されており、一般の土に比べ水が浸透しやすく、浸食されやすい性質があるため、これまで大きな出水の時に堤防ののり面が崩れたり、のり面から漏水(ろうすい)がある等の被害が起こっています。
 このため、大隅河川国道事務所では、現在完成している堤防を対象に、『堤防の強化』を図るため、平成16年度から堤防の安全度を把握する詳細点検を実施し、平成21年度に完了したところです。
 今後は、堤防の安全度が特に低く、かつ過去に被災履歴のある区間から優先的に『堤防を強くする工事』を実施する予定ですが、今後、更なる詳細な調査等を行う場合もあり、その調査結果によっては、堤防の強化対策が必要となる区間を見直す場合もあります。


現在の詳細点検結果についてはコチラ(PDF:1.06MB)


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