水防工法の紹介
これが水防工法だ！
堤防を守ったり、水が溢れないようにする為、水防団が行っています。
洗掘（せんくつ）
川の水が激しく岸をたたき、堤防が削られてしまいそうな時
木流し
枝や葉のよく茂った木に土嚢を重しとして川に流す事で、川の流れの勢いを弱め、堤防が削られるのを防ぎます。
こんな効果が
堤防がそれ以上削られない
亀裂（きれつ）
洪水の圧力で堤防が押されて､ヒビが入ってしまいそうな時
つなぎ縫い
ヒビわれた所を挟んで、竹を編むように繋ぐことで締めつけて、ヒビわれがそれ以上広がることを防ぎます。
こんな効果が
ヒビ割れ箇所が広がらない
漏水（ろうすい）
堤防に染み込んだ水が、堤防の裏に噴き出してきそうな時
釜段工
堤防の裏の平らな所から水が噴き出した時に、そこを中心に円形に土嚢を積んで水をため、そのためた、水の圧力で、噴き出してくる水の勢いを弱めます。
こんな効果が
もれてくる水の勢いが弱まる
越水（えっすい）
洪水が堤防を越えて溢れて、やがて堤防を崩してしまいそうな時
土のう積み工
土嚢を積み上げて、堤防の高さをあげてやる事で、水が溢れてくるのを防ぎます。
こんな効果が
洪水が堤防を越えて溢れてこない
国土交通省 九州地方整備局 大隅河川国道事務所
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