肝属川の治水事業

肝属川の特徴(水害が起こりやすい理由)

台風の通り道

九州南部接近 九州南部上陸
平成13年 2 0
平成14年 5 0
平成15年 5 0
平成16年 9 2
平成17年 1 0
平成18年 2 1
平成19年 2 2
平成20年 2 0
平成21年 1 0
平成22年 1 0
平均 3 1未満

肝属川流域では毎年多くの台風が接近・上陸します。台風がもたらす大雨によって、水害になり大きな被害が発生する事もしばしばあります。


シラス

シラスのイメージ図

流域の約70%がシラスに覆われています。シラスは、火山灰や軽石などが降り積もったもので、水を通しやすく、水を吸うと非常に脆くて、崩れやすいという特徴があります。


急流河川

急流河川のグラフ

肝属川は、長さが短いわりに高低差があるため流れが急で、川の水が一気に下流へと流れていきます。


雨が多い

日本では、平均して1年間に約1700oの雨が降りますが、肝属川流域では、過去10年間を平均すると、1年間に約2500oの雨が台風と梅雨の季節を中心に降ります。

雨量のグラフ

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