流域治水プロジェクト

l守りたい山国川圏域の豊かな自然環境と地域資源

   山国川圏域は、豊かな自然環境と美しい景観がみられ、国指定の名勝耶馬溪や日本遺産にも認定された青の洞門・競秀峰・羅漢寺・石橋群・中津城などの文化・歴史的な地域資源に恵まれています。また、圏域の自然や地域資源は、産業・観光・自然体験など、私たちの豊かな暮らしを支えています。 

山国川圏域流域治水ロゴマーク

 気候変動の影響により、水災害の激甚化・頻発化が懸念される中、山国川圏域(中津市、吉富町、上毛町)においても、流域のあらゆる関係者が協働して、様々な施策を総動員し水害対策を行う「流域治水」の取組を進めています。
   このたび、山国川圏域「流域治水」のロゴマークが一般公募により決定しました。山国川圏域の一人でも多くの方に「流域治水」への理解・親しみを持っていただくためのシンボルとして、「流域治水」を広く周知・PRする広報活動に活用します。 

 記者発表資料

 ロゴマーク使用規定

 山国川圏域流域治水の概要チラシ

       

       山国川圏域流域治水ロゴマーク

近年の気象の状況と山国川圏域の豪雨

  近年、世界各地で発生している洪水や干ばつなどの災害は、地球温暖化が影響していると言われています。
温暖化が進むと、日本でもこれまで以上に豪雨が増えたり災害が激甚化する恐れがあります。
山国川圏域でも、平成24年九州北部豪雨・平成29年・令和5年7月など、近年たびたび豪雨に見舞われています。

 

全国で、まちの魅力を未来へつなぐ、みんなで守る「流域治水」始まる

▶「流域治水」への転換

   気候変動に備え、これからも山国川圏域の恵みを受けて暮らしていくために、河川も含む圏域全体で、行政、住民、企業等、それぞれができる取組を行い協働する「流域治水」を進めていく必要があります。 

▶流域治水の解説(関連サイト)

 解説動画     カワナビ - 国土交通省水管理・国土保全局 (mlit.go.jp)

  全国の取組   流域治水プロジェクト - 国土交通省水管理・国土保全局 (mlit.go.jp)                                               

山国川水系流域治水プロジェクト

▶山国川圏域流域治水 3つの柱

   山国川圏域では、河川・森林・農地等の特徴を捉え、次の3つの柱を基軸にして流域治水を進めていきます。

   山国川水系流域治水プロジェクト (令和4年3月31日更新)

山国川圏域流域治水協議会

  山国川圏域では、これまでの治水対策に加え、流域全体のあらゆる関係者が協働して水害を軽減させる治水対策、「流域治水」を計画的に推進するための協議・情報共有を行うことを目的とした、山国川圏域流域治水協議会※を設置しました。
   この協議会において、ハード・ソフト一体の事前防災対策を加速させるため、『流域治水プロジェクト』の策定に取り組んでいます。

※中津市内の2級水系河川も本協議会に組み入れたことにより、令和5年5月24日より「山国川水系流域治水協議会」から「山国川圏域流域治水協議会」へと名称変更しました。

   

 協議会資料

 第5回 協議会   令和5年5月24日開催(山国川圏域大規模氾濫減災協議会と合同開催)

 第4回 協議会   書面開催

 第3回 協議会   書面開催

 第2回 協議会   令和3年2月25日開催

 第1回 協議会   令和2年8月26日開催

マップ

  ライブリバーマップ(山国川流域のライブカメラマップ)

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