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川辺川における流水型ダムの整備

流量を低減させる対策

川辺川の整備

整備内容 整備の必要性
川辺川における流水型ダム 河道の流量低減

球磨川流域における洪水被害の軽減を目的として、計画上必要となる治水機能の確保と、事業実施に伴う環境への影響の最小化の両立を目指した洪水調節専用の流水型ダムを川辺川に設置します。

ダムの位置については、既に工事が相当程度進捗している状況において、既往計画(貯留型)と位置や規模等が異なるダム(軽微な変更等は除く)を建設することは、地域住民の生活への影響や事業の効率性の観点等から現実的に厳しいため、既往計画と同様、相良村四浦とします。

また、総貯水容量については、「球磨川水系河川整備基本方針(変更)」において示された洪水調節量を確保するためには、既往計画と同程度の容量が必要となることから、既往計画と同程度の約13,000万立方メートルとします。

 

川辺川における流水型ダムの諸元
ダム型式 ダム高 堤頂長 総貯水容量 湛水面積

重力式

コンクリートダム

107.5m 約300m

約13,000万

立方メートル

3.91

平方キロメートル

 

なお、ダムの構造や関連施設の設計にあたっては、流入する土砂や流木等によりダムとしての機能を損なうことがないよう留意して検討を行います。

 

川辺川における流水型ダム(整備後) 川辺川における流水型ダム(整備前)

 

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