砂防事業実施区域のほとんどが、霧島・屋久国立公園に位置するため、景観に配慮した整備を促進するとともに自然環境の保全・創出を行っています。
施工後はヒサカキ・シャリンパイ等を植栽
施工後はクロマツ・ヤブツバキを植栽
桜島砂防事業では、火山災害・土石流災害などから地域の安全と安心を確保するとともに、地域が目指す町づくりを支援するため、地域の人達との対話と連携を図りながら事業を進めています。
桜島での砂防事業の紹介と、土砂災害から生活を守る智恵を学ぶ総合学習の支援を行っています。
NPO法人と連携し、砂防事業だけでなく、桜島の自然・歴史・文化等について大学の講師を招き一般向けに紹介する取り組みを行っています。
桜島どんぐりころころ植樹祭の様子
火山活動が続く桜島ではその火山灰や火山ガスによって植物が枯れてしまいます。 その枯れた斜面や、もともと植物のない斜面などへ緑の復元を行っています。シャリンバイなど桜島に自然に生きている木を桜島に住む人々や子供達が、様々な機会に植樹しています。