大江、子飼地区のうち大甲橋~明午橋は、川面に映る木々の美しさから「緑の区間」と呼ばれ、熊本市民に親しまれています。一方で上下流の区間に比べて川幅が狭くなっていることから、洪水の時に阻害となっている区間でもあります。
これらの景観・治水の両面を両立した改修を行うため、平成15年度に親水景観検討委員会を開き、委員の方々に改修の方法についてご審議いただき、既存の樹木の移植を行うなど景観に配慮した改修を行うこととなりました。
この改修により、流下能力は、一番低いところで改修前に約900立方メートル毎秒であったものが、2,000立方メートル毎秒以上に向上します。
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