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7月11日から14日にかけて、本州付近に停滞した梅雨前線に向かって南から非常に湿った空気が流れ込み、九州北部を中心に非常に強い大雨となった。白川流域では坊中(ぼうちゅう)雨量観測所で観測史上第1位となる時間雨量124mmを記録するとともに、流域の5雨量観測所(立野、内牧、坊中、湯ノ谷(ゆのたに)、色見(しきみ))において3時間雨量が観測史上第1位を記録した。
また、河川水位についても、基準地点代継橋において昭和31年の観測開始以来、観測史上第1位となる水位を観測した。この大雨は、白川が熊本市街部で越水し、支川黒川が広範囲に氾濫する洪水となり、沿川で多数の家屋浸水を発生させた。
この大雨による白川沿川の被害は家屋の全半壊183戸、床上浸水2,011戸、床下浸水789戸であった。(速報値)
明午(めいご)橋右岸上流の越水状況 |
大甲(たいこう)橋上流の流下状況 |
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蓮台寺(れんだいじ)橋地点の流下状況 |
熊本市龍田(たつだ)陳内(じんない)地区の 越水状況 (県管理区間) |
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ヨナの堆積状況 (熊本市黒髪(くろかみ)地区) |
阿蘇市内牧(うちのまき)市街部の浸水状況 (県管理区間) |
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