球磨川流域におけるソフト対策の取り組み

1. 実践的な防災マップづくり

洪水ハザードマップ等を活用し、地域コミュニティ単位で、避難場所や避難経路、危険箇所など自分たちの町を自分たちで点検・確認のうえ、これらの必要な情報を載せた地域独自のわかりやすいマップを作成するものです。より実践的な防災マップとして日頃からの災害への備えや発生時の安全な避難への利活用することを目的としています。

  1. マップを作成する際に自分たちの町の避難場所、経路を再確認することができる。
  2. 非常時の避難の際の危険箇所を把握することで、より実践的な防災マップとしての利活用を図る。
  3. 安全かつスムーズな避難行動と洪水による被害の最小限化を図る。

 

マップづくり支援

八代河川国道事務所では、熊本高等専門学校と連携・協力に関する協定を締結(平成24年9月)し、教育・研究面の向上及び地域社会への貢献を目的に、熊本高専の学生と共同でマップづくりの支援を行っています。

人吉市下林二区でのまち歩き状況(平成22年10月)

人吉市下林二区でのまち歩き状況(平成22年10月)

八代市植柳新町地区でのDIG訓練、マップ作成状況(平成23年10月)

八代市植柳新町地区でのDIG訓練、マップ作成状況(平成23年10月)

 

八代市植柳新町地区でのDIG訓練、マップ作成状況(平成23年10月)

八代市植柳新町地区でのDIG訓練、マップ作成状況(平成23年10月)

 

人吉市上薩摩瀬地区のマップ完成(平成24年12月)

人吉市上薩摩瀬地区のマップ完成(平成24年12月)

人吉市上薩摩瀬地区で作成されたマップ(平成24年12月)[PDF:826KB]

 

2. まるごとまちごとハザードマップ(略して「まるまち」)

過去の浸水深や避難場所など洪水に関する情報を洪水関連標識として生活空間である「まちなか」に表示するものです。日頃から「洪水」への意識を持ち、浸水深・避難所等を知ることにより、発生時には安全かつスムーズな避難行動に繋げ、洪水による被害を最小限にとどめることを目的としています。

  1. 過去の洪水を忘れずに伝え、意識高揚を図る。
  2. 浸水した実績(浸水水位)を表示し、危険箇所を把握する。
  3. 安全かつスムーズな避難行動と洪水による被害の最小限化を図る。

 

河川管理者と自治体の連携

「まるまち」の実施にあたっては、事前計画から設置・管理に至るまで河川管理者と自治体が連携して実施しています。また、洪水関連標識の設置には、九州電力柱、NTT柱、道路標識などの関係機関の協力を得て実施しています。

熊本高専と連携した人吉市下薩摩瀬地区への説明状況(平成24年11月)

熊本高専と連携した人吉市下薩摩瀬地区への説明状況(平成24年11月)

避難ルートの確認、設置場所の調査(平成24年11月)

避難ルートの確認、設置場所の調査

(平成24年11月)

洪水関連標識の基本的な考え方

標識設置イメージ

標識設置イメージ

人吉市下薩摩瀬地区のまるごとまちごととハザードマップの事例[PDF:635KB]

 

3. 水位に応じた危険度レベル

洪水時の河川水位など、球磨川の水位状況を最寄りの場所で解りやすく確認してもらうことで、河川の危険度や付近にお住まいの方々の避難の判断情報となるように、水位観測所や護岸等へ「水位に応じた危険度レベル」を表示しています。
水位に応じた危険度レベルの表示
事例1
事例2
事例3

 

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