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中流部エリア(芦北町・球磨村)

中流部(9.0km~52.4kmの内28.0km~52.4km)の整備

下記画像の整備内容をクリックすると、整備内容の説明ページが表示されます。

河道掘削 宅地かさ上げ 輪中提 河道掘削

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球磨川の現状と課題(治水編)

中流部は、約43kmに及ぶ山間狭窄部で洪水時には水位が上昇しやすく、また、堤内地が河道の一部となるような流下型の氾濫形態となるため、家屋を流出させるような流速の大きな氾濫流が発生する特徴を有しています。

川沿いには集落が点在し、JR肥薩線、国道219号、県道が並走しています。洪水時には家屋が浸水し、多くの区間で道路が冠水することから、交通が途絶し、孤立集落が発生するなどの課題があります。

令和2年7月豪雨においては、山間狭窄部の八代市坂本町、芦北町、球磨村において、宅地かさ上げを実施した箇所においても浸水が発生し、洪水流により橋梁上部工が流失するなど、未曾有の被害が発生しました。

球磨川中流部の沿川の家屋を浸水被害から守るため、河道掘削及び輪中堤・宅地かさ上げ等による洪水対策を実施する必要があります。

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