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中流部の河道掘削

流下能力を向上させる対策

中流部(9.0km~52.4km)の整備

整備内容 整備の必要性 位置
河道掘削 河積確保による流下能力向上

11.9km~12.3km、12.9km~18.8km、22.7km~22.9km、23.1km~23.3km、23.5km~27.5km、29.1km~41.5km、43.1km~43.5km、43.9km~44.1km、48.7km~50.7km

洪水を安全に流下させるための対策が必要な箇所等において、上下流バランスを考慮しつつ河道掘削等を実施します。

河道掘削等の実施にあたっては、洪水時の流速や水位の縦断変化、河道の安定・維持、アユをはじめとする魚類等の多様な動植物が生息・生育・繫殖を行う球磨川48瀬など、瀬・淵や砂礫河原等の良好な河川環境の保全・創出、また、球磨川くだりやラフティング等での河川利用が盛んな区間でもあることから、巨岩・奇岩等に配慮し、球磨川中流部のダイナミックな河川景観を保全・創出します。

河道掘削後には土砂の再堆積や、樹木の再繁茂状況を継続的に観測し、その結果を踏まえて適切に維持管理を実施します。

また、河道掘削により発生する土砂は宅地かさ上げ等への有効活用を図ります。

河道掘削に付帯して影響が生じる横断工作物について、施設管理者と連携し必要な改築を実施します。

なお、改築の具体な手法については、今後の詳細な調査を踏まえ、施設管理者と必要な協議・調整を行いながら、歴史的な背景や自然環境、上下流バランスを考慮しつつ、コスト縮減や完成後の維持管理を含め総合的に検討します。

河道掘削(整備後) 河道掘削(整備前)

 

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