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供用開始に係わる積極的な広報活動

~極力費用を抑え、かつ、効果の高い広報の取組み~

目的 南九州西回り自動車道(日奈久IC~田浦IC間)の平成17年2月27日の供用に向けて積極的な広報活動を推進
地域 熊本県南地域
成果 マスコミ等への露出回数が増加し、南九州西回り自動車道へ関心が高まった。
工夫
  • 戦略的なマスメディアへの露出
  • プレミア感やレア感を演出したイベントの実施
  • 地元地域とタイアップしたイベントの実施
取組時期 平成16年10月~平成17年3月
取組主体 国土交通省 九州地方整備局 八代河川国道事務所

計画

地元にとっては、初めての高規格道路であり、かつ、
無料での供用となるため混乱を生じないために、
長期的かつ戦略的な広報を行う必要があった。
熊本県南地域

内容

ネットワーク関係表広報活動におけるポイント

1.戦略的なマスメディアへの露出
  • 供用開始5ヶ月前から月1回程度の記者発表の実施
  • 関係機関との円滑な調整を図るためのネットワーク工程表の作成
  • 供用開始の情報を記したラッピングバスの運行
  • 地元情報雑誌への記事掲載
  • 報道関係者の現地視察の実施
  • 事務所長のラジオ番組出演による広報活動
2.プレミア感やレア感を演出したイベントの実施
  • 供用前の高速道路を利用したウォーキング大会の実施
  • 道路をキャンバスにした、落書き大会の実施
  • 「大平橋コンクリート打ち納め式」にいおける記念手形
3.地元地域とタイアップしたイベントの実施
  • 田浦町ウォーキング大会(田浦町主催)
  • 二見ジョギング&ウォーキング大会(二見体育協会主催)
    タイアップすることで、イベントの規模を拡大させ、しかも、費用を抑える。
4.住民を交えた意見交換会等の開催
  • 沿線の住民、団体等38名の参加による意見交換会の実施

効果

広報活動状況および効果

数々の広報活動により、マスコミへの登場回数も増え、さらに、一部の雑誌(発行部数40万部)に無料で南九州自動車道の記事が掲載されるなど、南九州自動車道への関心が高まった。

マスコミや雑誌への掲載例
マスコミや雑誌への掲載例

広報活動の回数に対するマスコミ登場回数は約7割(14回)にのぼり、供用の周知徹底が計られ、供用直後にも、大きな混乱は発生しませんでした。

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