川尻地区は、細川藩時代~大正時代にかけて、熊本城下の交通・商業の拠点として繁栄し、地区には、土蔵造りの商家、昔ながらの町家等の江戸期の町筋が残されています。
天保3年(1832)江戸時代の川尻地区の街並み |
大正13年頃の川尻船着場下流付近の賑わい |
川尻八景 |
現在も江戸時代の名残を残す商家 |
加勢川川尻地区に残る歴史的構造物は、石積みの「御蔵前船着場」、対岸の御船手に渡る渡し場として利用された「御船手渡し」、住宅から川への出入り口として利用された「汲水」等が残っています。
江戸時代上納米の集積場「川尻御蔵」に納入する
米荷船の荷揚場として使われた「御蔵前船着場」
肥後藩唯一の御船頭の在住地であった対岸 |
民家から荷物の積み下ろししようとして |
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