「第3回長崎県道路メンテナンス会議」で道路施設の点検計画をとりまとめました

2015/1/15

平成27年1月15日に「第3回長崎県道路メンテナンス会議」が開催され、下記概要の項目について、承認及び報告がされましたのでお知らせします。


会議の模様

「第3回長崎県道路メンテナンス会議」結果概要

1.平成26年度から五カ年の道路施設の定期点検計画をとりまとめ

  • 県内全ての道路管理者が、5ヵ年(平成26~30年度)の点検計画をとりまとめ。
  • 対象施設は、道路橋、トンネル、横断歩道橋、大型カルバート、門型標識等。
  • 緊急輸送道路などの点検優先度が高い橋梁については、平成28年度までに約7割、うち跨道橋・跨線橋は9割を実施予定。

 ※長崎県 点検計画

2.緊急輸送道路の安全性をより高めるために「跨道橋連絡会議」を設置

  • 各道路管理者が水路橋等の点検・補修状況を把握するため、「緊急輸送道路」に指定されている道路(道路法上の道路)を跨ぐ、水路橋等の道路法上の道路以外の施設(鉄道橋を除く)の連絡会議を新たに設置し、今年度内に開催予定。

3.鉄道を跨ぐ橋の橋梁点検に関しJR九州と包括協議を実施

  • 点検の優先度が高い鉄道を跨ぐ橋梁について、点検の情報を事前に提供をすることで、その後の鉄道事業者との個別協議を円滑に進めるため、長崎県内で点検予定のJR跨線橋のうち約2割の橋梁について九州地方整備局が包括協議を平成26年11月に実施。

4.点検研修を実施し、市町職員の約100名が参加

  • 市町職員の技術力向上支援のため、平成26年度に国及び長崎県で計8回の橋梁等の点検研修を主催し、延べ約100名が参加。

5.長崎県建設技術研究センターにより西海市と南島原市の橋梁点検の一括発注を実施、契約

  • 統一性のある点検や入札事務の軽減のために、平成26年度実施の西海市・南島原市の橋梁点検について、長崎県建設技術研究センターで一括発注手続きを進め、平成26年12月17日に契約。

【担当課:道路管理第二課】

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