1.緊急輸送道路の安全性をより高める「跨道橋連絡会議」を設置・開催
・「緊急輸送道路」に指定されている道路(道路法上の道路)を跨ぐ、水路橋等(鉄道橋を除く)の道路法上の道路以外の施設の管理者と各道路管理者が第1回長崎県跨道橋連絡会議を平成27年3月15日に開催し、水路橋等の点検・補修等について情報共有を図った。
2.鉄道を跨ぐ橋梁の点検に関し鉄道事業者と包括協議を完了
・点検の優先度が高い鉄道を跨ぐ橋梁について、個別協議を円滑に進めるため、九州旅客鉄道(株)と九州地方整備局が平成30年度までの点検計画に関する包括協議を行い平成27年4月に確認書を取り交わした。
・長崎県内においても松浦鉄道(株)と長崎県道路メンテナンス会議・佐賀県道路メンテナンス会議の三者で平成27年5月に確認書を取り交わした。
3.早急な橋梁補修の対応事例等について情報共有
・点検の結果、損傷が激しく危険性が高いことが確認された橋梁を、計画を前倒しして適切に補修し、道路利用者の安全確保を図った事例等について、道路管理者間で情報共有し、今後のメンテナンスサイクルの実施にあたっての知見を蓄積した。
4.今年度も担当職員の技術力向上支援のため点検研修を計画
・昨年度と同様に点検研修等を実施予定。
5.長崎県建設技術研究センターによる橋梁点検の一括発注を継続実施
・平成27年度も(公財)長崎県建設技術研究センターで実施するよう検討中。
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