加勢川は、河道が狭小で蛇行していることから、沿川の市町は昭和62年、63年の水害をはじめ、頻繁に被害を受けていました。
昭和62年 | 浸水面積:540ha 床上浸水:38世帯 床下浸水:321世帯 |
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昭和63年 | 浸水面積:662ha 床上浸水:168世帯 床下浸水:504世帯 |
平成 2年 | 浸水面積:366ha 床上浸水:20世帯 床下浸水:97世帯 |
平成 3年 | 浸水面積:354ha 床上浸水:6世帯 床下浸水:98世帯 |
平成 5年 | 浸水面積:352ha 床上浸水:2世帯 床下浸水:23世帯 |
平成 7年 |
浸水面積:550ha 床上浸水:23世帯 床下浸水:90世帯 |
平成 9年 | 浸水面積:520ha 床上浸水:32世帯 床下浸水:167世帯 |
平成11年 | 浸水面積:100ha 床上浸水:0世帯 床下浸水:9世帯 |
溢水による被害(昭和63年5月 嘉島町鯰地区)
加勢川の改修計画は、「六間堰の改築」、「川尻地区の築堤・護岸補強」、「捷水路(ショートカット)の建設」、「右岸清正堤の補強」、「左岸築堤」、からなっています。
これまでに、「六間堰の改築」、「捷水路(ショートカット)の建設」、「右岸清正堤の補強」、「左岸築堤」が完成し、現在は「川尻地区の築堤・護岸補強」を実施しています。
図 加勢川改修計画位置図
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