その他の治水利水事業

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清正は、治水事業のほか、領内の田畑を開発するために不可欠となる利水事業を進めました。白川は、平常時に水量が少なく、特に中流域は土壌が火山灰土からなるため、水の地下浸透量が大きいという白川流域の特性を理解した上で、洪水時には流れを緩め、平常時は水を蓄えて取水するための施設として、河川の両岸に渡る堰の建設を進めました。

清正は自ら現場に赴き治水利水に有利な場所を選定し、白川の瀬田堰(大津町瀬田)を皮切りに、馬場楠堰(菊陽町馬場楠)、渡鹿堰(熊本市)など大規模な堰を設け、田畑まで送水するための井出(用水路)をあわせて整備しました。築いた取水堰は大小合わせて29箇所にのぼり、田畑は白川の水で潤いかんがい面積は約3500町に及びました。白川中流部のかんがい用水は、火山性土壌で地下浸透しやすい水田地帯へ給水することにより、下流地帯への地下水かん養効果も有しており、自然と人間が造った「巧みな水循環システム」が現在まで機能していると言えます。

瀬田堰 馬場楠堰 渡鹿堰

400年近く水田を潤してきた下井手

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