防災まちづくり支援

危機管理に強いまちのあり方について考えませんか

武雄河川事務所は"新たな危機管理対策プラン"を提案しており、このプランに基づく防災まちづくりの支援を行っています。

1.目的

洪水ハザードマップを活用し、危機管理の観点から普段のまちづくりを、地域のみなさんと協働で考えます。まち の平常時(日常)や災害時(非日常)の姿を一体として見るために、平常時における環境・観光など地域の特徴を示した各種マップと災害時の洪水ハザードマッ プを併せる工夫を行い、安全で暮らしやすいまちづくりについてみんなで検討して具体的な行動を提言します。
武雄河川事務所は、地域と連携してこの提言の作成と実現に向けての支援を行います。また、今回の活動内容を今後のまちづくりに役立てる事が出来るようにとりまとめます。

2.防災まちづくりモデル地区の検討内容

防災まちづくりを検討・実践していくために、平成17年2月よりモデル地区(武雄市、多久市、北方町)を定め、防災まちづくり検討会を行ってきました。検討する手法として、洪水ハザードマップをベースとした、地域自らによるマイ防災マップ・マイまちづくりマップを提案しました。
洪水に対する危機管理は、他の災害等と共通部分があり、活かせるノウハウもあるため、防犯や防災など地域の各種マップと併せて、まちづくりに活かせる工夫を行い、安全で暮らしやすいまちづくりを検討しました。

防災まちづくり検討における成果

「防災まちづくりの手引」は、モデル地区における検討の経緯と成果等をとりまとめたものです。具体的なノウハウが整理された手引を活用し、あなたも地域の防災まちづくりを考えてみませんか。

3.支援策

武雄河川事務所は、河川の水位や雨量、地域の地形情報など防災に関する情報を保有しています。防災まちづくり検討にあたって、河川や防災に関する情報の提供、マップ作成手法や、検討会などの活動に関するアドバイスをいたします。

問い合わせ先

武雄河川事務所 調査課 地域交流窓口
TEL:0954-23-5175 FAX:0954-23-5163

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