治水対策

治水対策について

六角川は低平地で水害の常襲地帯のため、昭和28年の洪水を契機に昭和33年直轄改修工事に着手。その後、水門等の改修や堤防の改修、排水ポンプ場の整備等を行ってきました。

1.老朽化構造物の改築(古川水門)


古川水門

六角川では老朽化により、施設の安全性や機能等に支障が懸念される樋管等が多数あり、計画的に改築することが急務となったことから、古川(ふるかわ)水門(杵島郡江北町[きしまぐん こうほくちょう])の改築や古川水門上屋工、護岸工を実施してきました。

 

2.六角川中流部改修(JR長崎本線六角川橋梁付近)

六角川中流の堤防は、暫定堤防(堤防設計水位相当の高さ)であり、一連の整備は進んでいますが、JR長崎本線の六角川橋梁付近においては、六角川では唯一のカミソリ堤(堤防断面が不足)区間であるため、一連での治水安全度向上のため、早期に改修を行う必要があります。

断面が不足している堤防

3.東川排水機場排水ポンプ増設


内水被害状況(平成18年4月11日撮影)

六角川上流右岸の片白地区は平成18年4月の洪水により、内水被害による床上浸水被害が発生しました。また、過去10ヶ年においても幾度となく内水被害が発生しており、近年の降雨の傾向では、流入量が増加傾向にあるため、現在の毎秒5m3の排水ポンプを増設することにより浸水被害の軽減を図るものです。

既設(1m3/sポンプ*5台)

ポンプ増設(5台+3台)

4.牟田辺遊水地

牟田辺遊水地詳しくはコチラ

六角川航空写真

A河口から1Km付近

B河口から14Km付近

C河口から26Km付近

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