六角川水系の淡水域付近でよく見られる生き物

アオモンイトトンボ

（トンボ目、イトトンボ科）

生息場所

平地の水域周辺

大きさ

24㎜

分布・生活場所

本州、四国、九州に分布。池、湿地、溝川など。

生活型

4～11月に出現。

六角川での確認状況

淡水域付近において比較的多く確認されている。

見分けるポイント

雄は腹端が青色で、雌は腹部の節前縁に青色班がない。

ギンヤンマ（成虫）

（トンボ目、ヤンマ科）

生息場所

池、沼周辺

大きさ

70mm

分布・生活場所

北海道～九州、沖縄等。植生が多く明るい池、沼。

生活型

幼虫で越冬。3～11月に成虫が出現。

六角川での確認状況

淡水域付近において比較的多く確認されている。

見分けるポイント

ハネは透明だがやや褐色を帯びる。額に黒い横すじがある。

トノサマバッタ

（バッタ目、バッタ科）

生息場所

草地

大きさ

48～65mm

分布・生活場所

全国。荒れ地、草地。

生活型

6～10月に出現。

六角川での確認状況

淡水域付近において比較的多く確認されている。

見分けるポイント

体色は褐色から緑色等、様々。外側のハネは黒い斑点がちらばる。内側のハネは無色透明で根もとのみ黄色。

ハネナガイナゴ

（バッタ目、イナゴ科）

生息場所

草地

大きさ

20～35mm

分布・生活場所

本州以南。水田や草地。

生活型

8～11月に出現。

六角川での確認状況

淡水域付近において比較的多く確認されている。

見分けるポイント

体色は黄緑色で背面は茶褐色。

ウラナミジャノメ

（チョウ目、ジャノメチョウ科）

生息場所

林緑

大きさ

20㎜

分布・生活場所

本州から九州、屋久島。明るい林内や草地。

生活型

6～11月に出現。

六角川での確認状況

淡水域付近において比較的多く確認されている。

見分けるポイント

茶色の小さなチョウ。ハネに金環の付いた蛇の目紋がある(後のハネの表に1つ、裏に3つ)。