城原川ダムについて

城原川ダムの写真

1.城原川流域の安全性

城原川は、背振山地に降った雨を有明海まで流す「雨どい」の役割を持っているほか、水面が周辺の宅地より高い「天井川」などの様々な特徴を持っています。

  • 「雨どい」のような川
  • 水面が宅地より高い天井川
  • 昭和28年に大水害発生
  • 低い通水能力

2.水利用と課題

城原川からは、農業用水だけではなく、防火用水や水路環境を維持するための用水なども取水されています。しかし、その取水量は近年管理が十分に行き届かないことから、増加傾向にあります。このような状況が続くと、河川維持流量の減少による環境への影響や、嘉瀬川への導水量(佐賀導水)の減少による佐賀平野の水供給に対する広域的影響が心配されます。

3.城原川ダムの目的

城原川は、流域のほとんどを山地が占め、その形状が漏斗型であることから、ダムによる効率的な洪水調節が可能です。

  • 洪水調節
  • 流水の正常な機能維持
  • 治水上の有効性

4.これまでの調査概要

城原川ダムは、昭和46年度に予備調査、昭和54年4月に実施計画に着手し、これまでに様々な調査を実施しています。

  • 地質調査
  • 第四紀断層調査
  • 環境調査

5.流水型ダムの技術的検討結果

佐賀県より提案がありました流水型ダムについて、技術的な検討を行いました。

6.今後の調査予定

今後の予定している調査の概要とスケジュールです。

7.城原川ダムの経緯

城原川の川づくりの報告城原川流域委員会の報告 城原川の川づくりの報告城原川首長会議の報告

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