これまでも、平成13年7月や平成17年9月の洪水などでは、周辺の河川水位等を見ながら調整池に洪水を流入させ、周辺の田畑や道路などの浸水を防ぎました。
また、この結果、巨勢川下流部における河川の氾濫も未然に防ぐことができました。
平成元年から17年にかけて整備された8つのポンプについて、これまでも、出水状況に応じて運転し、内水被害の軽減に役立っています。
佐賀西部地区では、平成13年4月に地下水から嘉瀬川の河川水に水道水源を切り替えました。これにより、白石町などでは、地下水の水位も回復し、この結果地盤沈下が沈静化したほか、40年ぶりに湧水が復活するなどの効果がみられました。
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