白川水系における河川管理体制の強化(第7報)

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  平成29年6月22日
14時00分

白川河川内に堆積した土砂や流木を継続的に撤去しています

○「平成28年熊本地震」により、白川上流部に位置する阿蘇大橋地区等、阿蘇カルデラ内を中心に河道内に崩壊した土砂が堆積しており、出水等により下流へ流下し、中下流へ再堆積することで治水安全度の低下が懸念されます。そのため、特に著しく堆積している熊本市二本木地区等については、本格的な梅雨期を前に土砂撤去が完了しました。

6月2日時点での堆積土砂の撤去量は、国・県合わせて約34万m3(10tトラック約61,000台分)となっています。詳細は以下のとおりです。
また、引き続き監視カメラや河川巡視にて、河川内の堆積土砂や流木の監視を行うとともに今後も継続的に堆積土砂及び流木の撤去を行います。

 ※撤去実績
<堆積土砂の撤去>
・国管理区間:約20万m3(10tトラック約36,000台分)
・県管理区間:約14万m3(10tトラック約25,000台分)

<流木の撤去>
・国管理区間:約7,000空m3
・県管理区間:約2,000空m3

※平成28年5月11日~平成29年6月2日(おおよそ1年間)

 

白川下流への土砂の流出を抑制しています

○白川下流への土砂の流出抑制等を図るため、立野ダム湛水予定地内に「土砂捕捉施設」を設置しました。(6月5日設置済)

 

添付資料

 記者発表資料【PDF】

※平成28年11月30日の記者発表「白川水系の河川管理体制の強化・有明海等の流木等撤去の取り組みについて(第6報)」の続報です。

 

問い合わせ先

九州地方整備局  河川部 河川計画課長 坂井 佑介     
TEL 092-471-6331(代表)

熊本県 土木部 河川港湾局 河川課審議員 桑元 伸二   
TEL 096-383-1111 (代表)

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