平成30年7月4日
大分県中津市耶馬溪町では、降雨がない中で斜面崩壊が発生し、人命を伴う甚大な被害を及ぼしました。このため、国土交通省国土技術政策総合研究所及び九州地方整備局は、九州地方における無降雨時等に崩壊が発生しやすい地形や地質的特徴などを明らかにするため、「無降雨時等の崩壊研究会」を発足させます。
〇九州では、今年4月の大分県中津市耶馬溪町を始め、鹿児島県垂水市(H27)、同南大隅町(H22)など、火砕流台地の周縁部で降雨終了後、あるいは全くの無降雨時に斜面が崩壊する現象が発生しています。
〇無降雨時等の崩壊は、その発生機構が不明な点も多く、住民の警戒避難はもとより発災後の救助・捜索活動や復旧活動などに際して二次災害を引き起こす恐れもあることから、無降雨時等に崩壊の危険性がある斜面を特定する技術などの開発は重要であると考えます。
〇このため、国土交通省国土技術政策総合研究所及び九州地方整備局は、過去の無降雨時等の崩壊事例なども踏まえ、その発生実態の整理や発生機構の考察を行うとともに、九州地方において無降雨時等における崩壊の危険斜面選定手法の確立を目的に、学識者、研究機関等による「無降雨時等の崩壊研究会」を発足させ研究することとしました。
※無降雨時の崩壊・・・降雨終了後、あるいは全くの無降雨時に発生する崩壊
九州地方整備局 河川部 河川計画課長 小林 侑
建設専門官 江口 秀典
TEL:092-471-6331(代表)
国土技術政策総合研究所 土砂災害研究部 深層崩壊対策研究官 桜井 亘
TEL:029-864-4372
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