直轄国道の通行止め等について【梅雨前線に伴う九州地方整備局の取り組み(第5報)】

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令和元年 7月 3日
18時30分現在
九州地方整備局

 

梅雨前線の活発な活動により、九州地方整備局管内の直轄国道等3路線で被災があり、6路線で事前通行規制を実施しています。
また、直轄河川2河川において氾濫危険水位を超過しています。今後も急激な水位上昇の恐れがあるため、今後の情報に注意して下さい。

 

1.体制

九州地方整備局災害対策本部は、 非常体制 を発令
○本部体制履歴
・6/30 3:20 本部注意体制(風水害)に移行
・6/30 7:00 本部警戒体制(風水害)に移行
・6/30 9:00 支援警戒体制(リエゾン派遣)
・7/3 8:00 本部非常体制(風水害)に移行

2.災害対策機械等派遣状況(7/3 18:00現在)

【派遣台数】
ロボQS(簡易遠隔操縦装置)1台、照明車7台、排水ポンプ車4台

3.国管理河川の情報(7/3 15:30現在)

【氾濫危険水位(レベル4相当)超過】2河川
○7/3 14:40 大淀川水系大淀川(岳下水位観測所)
○7/3 15:30 肝属川水系串良川(豊栄水位観測所)

4.国管理道路の情報(7/3 15:00現在)
 

【被災】 3箇所
○7/3 10:45~ 九州中央自動車道(小池高山IC~山都中島西IC)L=10.8km
全面通行止め <法面崩落>
○7/3 11:23~ 国道3号 362k付近(鹿児島県日置市)
歩道規制中 <歩道法面崩れ>
○7/3 16:00~ 中九州横断道路(大野東IC~大野IC)L=4.8km
全面通行止め <法面崩壊>

 【事前通行規制】 6箇所
○7/3 12:00~ 国道10号 竜ヶ水地区(鹿児島県姶良市重富~鹿児島市吉野町磯)
L=11.3km
○7/3 13:00~ 東九州自動車道(鹿屋串良JCT~末吉財部IC)L=28.8km
○7/3 13:20~ 国道220号 垂水市牛根境地区 L=3.8km
○7/3 14:00~ 国道225号 川辺峠地区(鹿児島市平川町長谷迫~下福元町影原)
L=3.8km
○7/3 15:00~ 国道220号 小内海地区(宮崎市小内海~日南市富士)L=4.5m
○7/3 15:00~ 国道220号 宮浦地区(日南市宮浦~風田)L=11.2km

5.TEC-FORCE、リエゾン(7/3 18:00現在)

【TEC-FORCE】
○熊本県内出張所(1出張所): 2名派遣 → 7/3 9:30活動開始
○宮崎県内出張所(3出張所):12名派遣 → 7/3 9:30活動開始
○鹿児島県出張所(5出張所):18名派遣 → 7/3 9:30活動開始
○鹿児島国道事務所 : 2名派遣 → 7/3 9:30活動開始
合計34名派遣中

【リエゾン】
○熊本県庁 :2名派遣 → 7/3 10:30活動開始
○宮崎県庁 :2名派遣 → 7/3 11:50活動開始
○鹿児島県庁:2名派遣 → 7/3 8:00活動開始
○人吉市 :2名派遣 → 7/3 15:55活動開始
○水俣市 :2名派遣 → 7/3 15:05活動開始
○鹿屋市 :2名派遣 → 7/3 17:55活動開始
合計12名派遣中

6.参考

《ロボQS(簡易遠隔操縦装置)とは》
土石流災害や崩落事故などの復旧活動は、迅速な作業が必要であるにもかかわらず二次災害の恐れもあり、非常に効率の悪い危険な作業です。そこで、汎用建設機械に簡単に装着するだけで遠隔操縦機械とすることができる"ロボQS"で復旧作業の迅速化と安全作業を確保することができます。

《TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)とは》
大規模自然災害が発生し、または発生するおそれがある場合において、被災地方公共団体等が行う被災状況の迅速な把握、被害の発生及び拡大の防止、被災地の早期復旧その他災害応急対策に関する技術的な支援を円滑かつ迅速に実施することを目的としたものです。

 《リエゾン(災害対策現地情報連絡員)とは》
地震・水害・土砂災害等の大規模自然災害の発生時に、地方公共団体が設置した災害対策本部へ職員を派遣し、災害情報等の情報収集、災害応急対策の支援を行うもの。

 

添付資料

記者発表資料(PDF)

 

問い合わせ先

九州地方整備局 災害対策本部
企画部 企画課長 北村 明政 電話:092-414-7301(本部直通)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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