●九州地方整備局では、令和3年4月よりインフラDX 推進センター並びにインフラDX
推進室を設置し、「UAV を活用したスカイバーチャルツアーの作成」「メタバース(仮
想世界)を用いた川づくり」等の技術開発や、「三次元測量やAI 等の研修」「メタバ
ース(仮想世界)セミナー」等の人材育成に取り組んでいるところですが、この度、こ
れらの取り組みについて整備局内横断的にインフラDX を推進するために整備局長を
会長とする九州地方整備局インフラDX推進会議を設置(令和4年6月)し、「九州イ
ンフラDX アクションプラン」を策定しましたので、公表します。
●九州インフラDX アクションプランは、社会背景・自然的・地理的特性を踏まえつつ、
九州地方整備局インフラDX 行動指針の理念のもと、以下の4つの変革に取り組み、こ
れら4つの変革を実現するための共通の取り組みや、九州地方で頻発している災害に対
応する内容を含めて13の項目、22の内容にて構成されています。
「九州地方整備局 インフラDX 行動指針」
・デジタル技術を活用して、インフラ分野の働き方(well-being)、生産性・安全性、
コミュニケーションの変革に取り組みます。
・デジタル技術を学ぶ場を変革し、デジタル技術を担う産学官の人材育成を促進します。
・デジタル技術の活用そのものを目的とするのではなく、従来の品質を確保したうえで、
変革実現の手段としてデジタル技術を実装することを目的とします。
変革Ⅰ:デジタル技術を活用した働き方の変革
変革Ⅱ:インフラ整備・管理・災害対応における生産性・安全性の変革
変革Ⅲ:よりよい行政サービス提供に向けたコミュニケーションの変革
変革Ⅳ:デジタル技術を学ぶ場の変革
●このアクションプランの取り組みは、今後のデジタル技術の進歩等にあわせて継続的に
更新していきます。
●このアクションプランの内容は以下のURL に掲載しています。
http://www.qsr.mlit.go.jp/infradx/actionplan/DXactionplan2208v01.pdf
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