令和元年8月豪雨における出水について【前線に伴い九州地方整備局の取り組み(第7報)】

Facebookでシェア
Xでシェア
LINEでシェア

令和元年8月29日

前線の活発な活動により、九州北部では記録的な大雨となっています。九州地方整備局管内における国管理河川、道路の状況をお知らせします。
また、被災状況の調査等のために中部地方整備局,近畿地方整備局,中国地方整備局,四国地方整備局,九州地方整備局からのTEC-FORCEが現地に派遣されています。河川の堤防越水や通行止は解消しましたが、引き続き、今後の情報に注意して下さい。

 

1.体制

九州地方整備局災害対策本部は、非常体制を発令

 ○本部体制履歴
 ・8/27 15:50 本部注意体制(風水害)を発令
 ・8/27 16:50 本部警戒体制(風水害)を発令
 ・8/27 18:10 本部非常体制(風水害)を発令
 ・8/27 22:30 本部警戒体制(風水害)へ移行
 ・8/28  4:20 本部非常体制(風水害)を発令

 

2.国管理河川の情報(8/29 18:00現在)

【堤防越水】なし

 ○佐賀県内
 ・8/28  5:30頃 六角川水系牛津川(堤防越水) ※現在は解消
 ・8/28  7:30頃 松浦川水系松浦川(堤防越水) ※現在は解消
 ○福岡県内
 ・8/28  7:30頃 筑後川水系巨瀬川(堤防越水) ※現在は解消

 

3.国管理道路の情報(8/29 18:00現在)

【事前通行規制】 なし
【通行止】 なし

 

4.リエゾン活動状況(8/29 18:00現在)

 派遣先   人数  派遣期間

 佐賀県庁  2人  8/28 6:30~
 小城市   2人  8/28 9:45~8/28 17:09(撤収済み)
 多久市   2人  8/28 10:10~11:00(撤収済み)
 大町町   2人  8/28 11:50~
 長崎県   2人  8/28 9:50~19:30(撤収済み)
 福岡県   2人  8/28 8:55~21:30(撤収済み)
 大分県   2人  8/28 11:10~15:15(撤収済み)

《リエゾン(災害対策現地情報連絡員)とは》
 地震・水害・土砂災害等の大規模自然災害の発生時に、地方公共団体が設置した災害対策本部へ職員を派遣し、
 災害情報等の情報収集、災害応急対策の支援を行うもの。

 

5.TEC-FORCE活動状況(8/29 12:00現在)

 ・人数 全62名
  中部地方整備局12名、近畿地方整備局15名、中国地方整備局12名
  四国地方整備局11名、九州地方整備局12名

 ・場所 福岡県内、佐賀県内の被災箇所等

《TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)とは》
 大規模自然災害が発生し、または発生するおそれがある場合において、被災地方公共団体等が行う被災状況の迅速な把握、
 被害の発生及び拡大の防止、被災地の早期復旧その他災害応急対策に関する技術的な支援を円滑かつ迅速に実施することを
 目的としたものです。

 

添付資料

 記者発表資料【PDF】

 

お問い合わせ

九州地方整備局 災害対策本部

企画部 企画課長補佐 末永 俊明 

電話:092-414-7301(本部直通)

カテゴリーメニュー

メインメニュー

ページのトップへ