八本木山レーダ雨量計の更新により観測精度が向上します!~国土交通省「川の防災情報」※1で配信開始~

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平成30年7月2日

 7月9日より、配信エリアに八本木山レーダ雨量計(長崎県)が追加になり、釈迦岳レーダ雨量計・国見山レーダ雨量計と併せて、九州西方エリアでの観測精度が向上します。

概要

 国土交通省では、近年、増加する集中豪雨や局所的な大雨による水害や土砂災害等に対して、適切な施設管理や防災活動等に役立てるために、平成22年より「XRAIN※2」によるレーダ雨量情報を提供しています。
 XRAINでは、これまでに比べ、空間解像度が1kmメッシュから250mメッシュ、配信間隔が5分から1分でのレーダ雨量情報の配信が可能となります。
 今回、新たに九州最西端に位置する八本木山レーダ雨量計をXRAINの配信に追加することで、九州の西側から接近する前線や台風等に起因した降雨をこれまでよりも早く捕捉できるようになり、近年、増加する集中豪雨や局所的な大雨による水害・土砂災害等に対して、適切な避難行動や施設管理等の防災活動に役立ちます。

配信開始予定日

 平成30年7月9日(月)午後6時
 ・降雨等により配信日を延期する場合があります。延期する場合は、川の防災情報でお知らせ致します。

「XRAIN」配信エリア

 下図を参照下さい。

その他

 ・「XRAIN」の詳細は別紙をご覧下さい。
 ・「XRAIN」は以下のURLで参照できます。
    国土交通省「川の防災情報」(http://www.river.go.jp/x/)
    国土交通省「川の防災情報スマホ版」(http://www.river.go.jp/s/)

※1「川の防災情報」とは、全国の河川水位、雨量等の情報をインターネットでリアルタイムに提供するサイトです。
※2「XRAIN」とは、eXtended RAdar Information Network(高性能レーダ雨量計ネットワーク)の略。
一部島しょ部等を除く。また、配信エリアであっても、山岳遮蔽等により観測できないことがあります。

添付資料

記者発表資料【PDF】

お問い合わせ

河川部 水災害予報センター 水災害予報センター長 鬼塚 英文(内線3851)
             ◎水災害対策専門官   安部 剛 (内線3852)
TEL:092-707-0110(直通)(◎:主たる問合せ先)

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