南海トラフ巨大地震を想定した、九州地方で最大規模の実動訓練

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 11 月5 日は「津波防災の日」であり、国連が制定した「世界津波の日」です。
 これにあわせ、地震による大規模津波の被害軽減を目指すとともに、津波に対する知識の普及・啓発を図ることを目的に、南海トラフ巨大地震により最大津波高5mを超える津波被害が想定されている大分県津久見市を会場として、10 月30 日(土)9:00~11:30 に大規模津波防災総合訓練を実施します。
 なお、新型コロナウィルス感染症防止対策のため、無観客とし、訓練の模様はYouTube 等SNS を利用したリアルタイム配信を行います。
 報道機関の皆様の取材は可能です。別紙「取材にあたってのお願い」を参照下さい。

 

訓練のポイント 

 ○ 大分県で初めての大規模津波防災総合訓練の実施
 ・南海トラフ巨大地震を想定した大分県内で初めての大規模津波防災総合訓練
 ・災害時医療活動訓練や住民参加の避難訓練、津久見第二中学校の避難所運営訓練など広域にわたる実動訓練
 

 ○ 地域特有の地震・津波被害を想定した訓練
 ・防災ヘリによるリアス海岸に点在する集落の孤立状況を把握する訓練
 ・防災ヘリによる救助者を吊り上げて収容する孤立者救助訓練
 ・孤立集落へのドローンによる物資輸送訓練
 ・障害物を取り除いて航路や緊急通路を確保する航路啓開や道路啓開訓練
 

 ○ 陸・海・空の機関が集結
 ・国土交通省の浚渫兼油回収船「海翔丸」、海上保安庁の巡視船「やまくに」等8隻の船舶、航空自衛隊ヘリや国土交通省防災ヘリ「はるかぜ」、国土地理院航空機等7機の航空機等、国土交通省排水ポンプ車等46台の車両が集結。

 訓練の詳細については、添付資料及び「令和3年度大規模津波防災総合訓練」
 ホームページ(https://2021.tsunamibousai.net/)を参照下さい。

 添付資料

 記者発表資料【PDF】

問い合わせ先

 【訓練に関する内容】
  九州地方整備局防災室
  総括防災調整官 吉村 俊一
    代 表 092-471-6331(内線3125)
    直 通 092-476-3544
    FAX 092-476-3467

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