いきいきと働くことができる職場づくり九州地方整備局の魅力、技術の向上情報交換によるモチベーション向上技術者同士の知識の向上技術者を目指す女性へのアドバイス |
「九WE会」は、九州地方整備局で働く女性技術者により構成されたチームです。
私たちは、建設業界全体の魅力アップ、そして、同じ女性技術者同士が交流し、
さらに官民と連携して誰もが働きやすい職場環境づくりを目指し活動しています。
「九WE会」のこれから「九WE会」は、国土交通省の中でもいち早く会を立ち上げており歴史があります。これまでは、〈女性にとって〉を追求してきましたが、これからは〈みんなにとって〉働きやすい職場づくりを目指していきます。また、会のメンバーの一人ひとりが、スキルを上げキャリアを積んで管理職になっていけるように会を通して支えていきたい。 さらには、九州地方整備局内にとどまらず、他機関と連携しながら情報の共有を図り、課題の解決に臨みたいと考えています。そして一人でも多くの若い人たちが、建設業や本局の仕事に興味を持ってもらいたい。 入省に関わらず、地域の安心安全を確保する仕事や地域の魅力を発信することに繋がり、理解してもらえる人が増えることを願っています。 |
やっている仕事入省以来、歩道整備や交差点改良等の交通安全対策事業、中九州横断道路の工事の設計・積算に携わり、今は、新しい道路の調査や計画、道路事業の予算や復興関係の業務を担当しています。最近、自分が携わってきた道路をプライベートで通りましたが、当時を思い出され胸がいっぱいになりました。予算も規模も大きい事業に携わることができ、とてもやりがいのある仕事をしているなと実感しています。
これからやってみたいこと管理系や現場の仕事にチャレンジしてみたい。仕事とプライベートを充実してスキルアップに励みたい。
「九WE会」に参加して最初に配属された部署で女性がいなくて心細かった時にこの会に参加しました。思った以上に女性技術者の方が多く驚きました。男性には相談できないことや、先輩の子育ての話も聞けて、ちょっと先が想像できるとても貴重な会です。 当時知り合った先輩から気にかけてもらい、今でもメールを頂いています。もっと繋がっていけたらいいなと思います。 |
やっている仕事入省以来、河川や砂防の整備・計画・調査を経験し、今は、小丸川工事の現場監督をして2年になります。現場に出るようになり、毎日が楽しく、夢が実現しています。霧島火山の砂防ダム勤務の時に育休中、1級土木施工管理技士の資格を取得しました。育休中は職場を離れているのが怖く不安なのですが、職場の同僚や先輩とコミュニケーションをとりながらその資格取得に取り組めたことに感謝しています。
これからやってみたいこと現場監督の仕事をもっと知りたい、河川以外の現場監督を経験してみたい。子どもたちが安心して暮らせるように将来のインフラづくりに携わっていきたいと思っています。
「九WE会」に参加して横のつながりができたことはとても良かったですね。先輩やいろんな女性と知り合いになれ、原田会長や当時の上司の頑張る姿は、「先輩も頑張っているから自分も頑張ろう」という自分のモチベーションにも繋がりました。土木・建設業界全体の担い手確保も含め、盛り上がっていけるように頑張っていきたいです。
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やっている仕事管轄している球磨川流域が令和2年7月豪雨災害に遭いました。崩れた河川の堤防や護岸だけでも100カ所以上。私は、被災した護岸、施設の工事設計や土砂の撤去工事の設計を担当しています。被災された地域の方が、「今は被災して被災住宅に住んでいるけれども、小さい頃から球磨川で遊んで身近にあった川だから、球磨川を嫌いにはなれない。球磨川は好きなんです」と話され、逆にありがたく、住民の方の気持ちを受け止めながら頑張りたいと思っています。
これからやってみたいこと自分のこれからの人生を考える年代になった今は、これまでやってきた仕事をより充実させて、後輩の目標になれる生き方ができたらいいなと思います。
「九WE会」に参加してどの事務所にも女性技術者が1人か2人ぐらいしかいないので、悩みごと相談などちょっとしたことでも、集まった時に相談できる点が良いと感じます。それと、若い女性の意見を聞ける貴重な機会になっています。例えば、作業服。女性らしい作業服ではなく、カッコいい動きやすい作業服がいいという声は新発見でした。
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開通前に橋の工事について学びました。
現場視察対応で、応急復旧までの状況や本復旧に向けた方針等の説明を行いました。
災害から身を守るために、小学生などを対象とした防災教育を行っています。また、地元の小学生の見学会を開催。ポンプ場がどんな役割なのか仕組みを学んでもらいました。
地域のイベントで子どもたちと交流を行っています。
11月18日は「土木の日」。小学生の体験や簡単なレクチャーをしました。
災害時に現地の調査を行うTEC-FORCEの一員として迅速に対応できるよう、日々備えています。
中高の理系に進学を希望する女子生徒に九州地方整備局の仕事について話をしています。
福岡、熊本、大分、宮崎、鹿児島地区で、技術職としてインターンシップを受け入れています。
当局で働く女性職員が、仕事の内容ややりがいを話し交流しています。
当局で働く女性職員が、仕事の内容ややりがいを話し交流しています。
北部南部ブロックに分かれて意見交換を行いました。
「女性のためのタイムマネジメント」 をテーマに働きやすい職場、働き方について意見交換を行いました。
民間の取り組みを行政でもチャレンジしたいと取り組みを共有し、職場にフィードバックします。
人生では、仕事以外にも結婚·子育て·介護と様々なステージが訪れます。いかなる時にも自分が納得する選択をするために自分のビジョンを振り返りました。
官民合同で現場見学会を実施しました。
講演会とインパクトドライバを使って災害時に使える家具(テーブルベッド)を制作し、災害について意見交換を行いました。
「九WE会」メンバーが持っているスゴイ技術力!
「九WE会」メンバーが働く九州地方整備局は 土木 と 建築 に関わる領域で、調査・計画・整備をしています。
国土交通省が管轄する道路や河川、建築、港湾などの工事等を行う際、その工事の計画を作る前に様々な角度から調査を行っています。
国土交通省が「安全で安心できる暮らしの実現」を目指し、管轄する道路や河川、建築、港湾等の工事計画を立て整備しています。
●技術士 | ●建設施工管理技士 | ●建築士 |
●上級土木技術者 | ●土木施工管理技士 | ●河川点検士 |
●水質検査員 | ●ダム水路主任技術者 | ●地質調査技士 等 |
国家公務員の両立支援制度に基づき、子育て・介護の両立支援制度が充実しています。
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平成19年 | 3月13日「九州女性技術者の会」(仮)の設立 |
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平成20年 | 1月20日「九WE会」に決定 |
平成21年 | ブロック・全体会議で各活動目標とその内容について議論 |
平成22年 | 現地見学会・講習会開催、リクルートパンフ作成、KNS新設 |
平成23年 | 「九州地方整備局の魅力をUPするアイディア集」作成 |
平成24年 | 他機関で活躍中の女性技術者団体との意見交換 |
平成25年 | 大学での理系女子向けセミナー、インターンシップとの意見交換 |
平成26年 | 女子学生向けリクルートパンフ作成、内定者の職場訪問 |
平成27年 | 「働きやすい職場づくり」アンケート、多数の大学・高校でリクルート活動 |
平成28年 | 女性技術者のための職場訪問会、民間技術者との意見交換会 |
・・・各年、専門委員会で活動テーマを決めて活動しています。
近年の活動は本ページ上部に記載しています。
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