河川事業の豆知識 (2)各種調査や組織(川づくりのために)

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河川水辺の国勢調査について

河川環境に関する基礎情報を系統的に整備し、河川に関する事業実施や維持管理の 各方面において、適切に生かすため平成2年度から実施しています。
この調査は大きく分けると、「河川調査」・「生物調査」・「河川空間利用実態調査 ・ダム湖利用実態調査」の3つに分けられます。
九州地方建設局管内においても、毎年、河川・ダム毎に調査項目を分けて実施し、 平成7年度で全ての項目の1巡目の調査が完了しています。

問い合わせ先
河川・・・河川部河川調整課
ダム・・・河川部河川管理課

水質汚濁防止に関する連絡協議会(水濁協)

水質汚濁防止に関する連絡協議会とは、水質汚濁防止に関して必要な河川毎に水質関係機関 (建設省・県・流域市町村等)からなる連絡協議会を設置する事で常時情報の交換を行うと共に、緊急事態の発生した場合に即応できるようにする等、連絡体制を確立していくものです。

水質事故対策訓練 (筑後川 福岡県久留米市)

河川環境整備

公共的オープンスペースである河川の高水敷で、整正や張芝、せせらぎ水路、遊歩道、 植栽等の整備を行うと共に、親水性を向上させるための緩傾斜護岸や階段護岸、修景や 緑化に配慮した自然石護岸の整備を行い、市町村の計画と合わせ住民に水と緑のある 憩いの場を提供します。

高齢者、身障者にやさしい河川整備

緩傾斜の坂路、天端部
白川(熊本県熊本市)

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