災害対応

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災害対応

TEC-FORCE 早期復旧の第一歩

平成28年4月、熊本地方を中心に前例のない激しい揺れが続けて発生。
熊本地震発生後、九州地整をはじめ全国から災害対応のスペシャリストが集結した。
TEC-FORCEと呼ばれる緊急災害対策派遣隊はこれまでに8,000名を超える職員が現地で活動。
この迅速な調査が早期の応急復旧を可能とした。

阿蘇大橋地区

阿蘇大橋地区(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)

はるかぜ

はるかぜ号には最新鋭の設備が搭載。
搭載された「ヘリサットシステム」により全国どこからでも上空からのリアルタイム映像配信が可能。
被災状況の全貌が明らかになり復旧対応を加速。

 

(災害対策用ヘリコプター「はるかぜ号」)

はるかぜ

緑川水系では24時間態勢で河川堤防の緊急復旧に着手。
警戒していた梅雨入り前に緊急復旧を完了した。

 

緑川左岸上杉地区(熊本市南区富合町)

はるかぜ

全国の地方整備局所有船が救援物資を運搬。
断水している地域の皆さんに飲料水を提供。

 

熊本港(熊本市西区新港)

災害対策車両

プロの手で有事に備える

災害対策車両を点検する建設機械班。
平常時は有事に備え、日々の点検を欠かさない。
災害発生時には厳しい環境の中でも出動し、最前線で復旧活動を支援。

危険地帯でも安全に立ち向かう

二次災害の恐れがあり立ち入ることができない危険地帯でも、九州地整が保有する遠隔操作式建設機械であれば、安全に、着実に復旧作業が可能。

 

 

阿蘇大橋地区(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)

電気・情報通信

命綱を途絶させない

熊本地震発生後、先発隊として災害現場に入る情報通信班。
災害復旧活動の本格化に向け、孤立した南阿蘇村に通信回線を延ばし、

国が実施するヘリコプターからの調査映像をリアルタイムで提供。

 

情報通信技術を駆使し、東京の国土交通本省と九州地整をTV会議でつなぎ、被災状況を速やかに共有。
国土交通大臣から復旧・復興に向けた指示を受ける。

 

復旧・復興

当たり前の日常を取り戻す

南阿蘇村が管理する阿蘇長陽大橋ルート(村道栃の木~立野線)。
非常に厳しい現場条件の中、復旧には高度な技術が必要なため、国が権限代行で工事を進める。
地域の皆さんが開通を期待する重要な道路。
平成29年夏頃の開通に向け全力で取り組む。

阿蘇長陽大橋(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)

大規模斜面崩落で通行不能となっている阿蘇大橋。
技術検討を重ね、地震発生後約3ヶ月で橋梁架け替え方針を実施。

 

国道325号阿蘇大橋
完成イメージ図

地震で被災した俵山トンネル。
トンネル本体を補強するためロックボルトを増し打ちし、覆工コンクリートを打設。


(俵山トンネル)

地震により大きな被害を受け、通行不能となっていた俵山トンネルルート。
熊本県に代わって国が総力を挙げて積雪前に早期開通を可能にした。

 

(俵山トンネルルートH28.12.24開通式)

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