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平成29年7月、九州北部で局地的に非常に激しい雨が降り、福岡県・大分県に九州発の大雨特別警報が発令。
豪雨での大規模な被害を受け、九州地整をはじめ全国から災害対応のスペシャリストが集結した。
TEC-FORCEと呼ばれる緊急災害対策派遣隊は延べ約3,500名の職員が現地で活躍。
この迅速な調査が早期の応急復旧を可能とした。
奈良ヶ谷川(福岡県朝倉市)
現地で活動するTEC-FORCEを統括する隊長として、九州地整の幹部職員を被災自治体に直ちに派遣。
東峰村役場宝珠山庁舎(福岡県朝倉郡東峰村) |
立ち入り困難な被災現場をドローンで詳細に調査。
日田市小野地区(大分県日田市) |
ドローン操縦技術を持つ九州地整職員を災害現場に派遣。
赤谷川(福岡県朝倉市) |
被災地域に通じる道路が多数寸断され、被災者の支援もままならない。
一刻も早い支援や復旧に着手するため、福岡県に代わって国が24時間体制で道路を啓開。
国道211号(福岡県朝倉郡東峰村)
福岡県が管理する地域の幹線道路では道路崩落が多数発生。
国道211号(福岡県朝倉郡東峰村) |
災害対策基本法を適用し、国道を塞ぐ車両を撤去。
国道211号(福岡県朝倉郡東峰村) |
国道211号では被災後9日間で支援ルートを確保。
国道211号(福岡県朝倉郡東峰村) |
危険地帯でも安全に立ち向かう二次災害の恐れがあり立ち入ることができない危険地帯でも、九州地整が保有する遠隔操作式建設機械であれば、安全に、着実に復旧作業が可能。
阿蘇大橋地区(熊本県阿蘇郡南阿蘇村) |
国が保有する機械を総動員全国の整備局が保有する路面清掃車、散水車を被災地に派遣。
国道211号(福岡県朝倉郡東峰村) |
熊本地震発生後、先発隊として災害現場に入る情報通信班。 国が実施するヘリコプターからの調査映像をリアルタイムで提供。 |
情報通信技術を駆使し、東京の国土交通本省と九州地整をTV会議でつなぎ、被災状況を速やかに共有。 |
福岡県が管理する河川では、大量の土砂や流木が流出し、河道埋塞や家屋の倒壊など甚大な被害が発生。
福岡県知事からの要請を受け、赤谷川流域に河川の権限代行制度を初適用し、国が土砂や流木の撤去、河川の災害復旧工事を代行。
赤谷川(福岡県朝倉市)
上流域で山腹崩壊が多数発生。
赤谷川・乙石川(福岡県朝倉市) |
福岡県知事が九州地方整備局を訪問し、国に赤谷川流域の復旧工事の代行を要請。
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住民説明会の開催を重ね、地域住民の不安やニーズを丁寧に把握。
(福岡県朝倉市) |
南阿蘇村が管理する阿蘇長陽大橋ルート(村道栃の木~立野線)。
非常に厳しい現場条件の中、復旧には高度な技術が必要であったため、国が権限代行で復旧工事を進めた。
被災から1年4ヶ月後の平成29年8月、学校の2学期が始まる前に開通させた。
阿蘇長陽大橋(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)
地域の皆さんの期待が高く、開通時には多くの方に喜んでいただいた。
(長陽大橋ルートH29.8.27開通式) |
大規模な斜面崩落により通行不能となった国道57号。
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地震により大きな被害を受け通行不能となっている俵山大橋。
俵山大橋(俵山トンネルルート) |
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